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宮城★ひとり★ぶらり旅 2日目!前編

おつかれさまです!
今は 3日目の 空港行きの汽車の中です
仙台空港まで2時間かかるので 今かいちゃう


昨日は5時に起き 寝たのも5時でした まさに外道!24時間起きてたのか(笑)
ながい一日でした


2日目のメニューは石ノ森章太郎ふるさと記念館へいく!でした

朝は5時起き (なんとちひろちゃんのモーニングメール付き)
6時57分?の汽車に乗り 朝日をおがむ…

1時間汽車に揺られ バス停へ


バス…1時間待ちwwww
しかも今日は9時と14時で終わりwwwwwww
バスなしであるくと1時間半wwwwwwwww
汽車も私の乗ったのを逃すと 次9時のしかなかったしwwwwwww


外道・・・・・!!!


バスの待合室は寒くて耐えられなかったので
ヒーターのある汽車の待合室で朝ご飯…


日曜日なのに 学生がちらちらときた 受験生かな

私は沢山着込んでも寒々だったのに
彼らコート着てないでふつうって感じなの!

仕舞いには裸足下駄のおじちゃんまで…
つよいわあ…すごいわあ…



時間が近づいて バス停に行くと 派手目のおばさまがいた

挨拶をして北海道から来たことをいうと
「あらーっしかしよく来たねええ」っていわれて ずっとおしゃべりをした

おばちゃんも旅が好きだと言うこと

東京に豪邸があるということ

死ぬまで元気でいなくちゃ!

「しかしよく来たねええ」


の ループ(笑)   たのしかった


しかしおばちゃんずっとしゃべって 私が石ノ森記念館にいくこともずっと言ってたから
バス内の人全員私の行き先丸聞こえwww

ちょっとはずかしい(笑)



やっと目的地についたよ!
出発して2時間半…orzつかれた




館内は 静かで 先生が生まれてからなくなるまでの色々な作品や生活やを詳しく観れた
会場のつくりがなかなかおもしろかった!

床の一部をガラス張りにして パソコンの基盤を敷いて ロボットのフィギュアを飾っていたりした
柱に絵と その作品のせつめいとか ふつうか
先生私物の宝物とか
トキワ荘のときの部屋再現とか

じっくり狭い展示室を3時間くらいかけてみてた

受付にもどりポストカードをえつらんしてると…
「ほれ」と袋に入ったパンフレットを渡された



か ず 。 卯 さ ん 登 場



予想GUYdeath!!!\(^O^)/びっくりしました

JAFに入っていると パンフレットがただで手にはいるそうです なんと!



かず。さんはお仕事の出張でこちらへ来ていて ちょうど用事もあって寄ってくれたそうです

かず。さん情報で 先生の生家があることを知り
だっしゅで見学開始!



てか、バス止まったとこだったのか 気がつかなかったよ


おうちは木造でこれまた昭和で素敵な雰囲気
先生の作品の、映画や原画展の告知ポスターや、学生時代の引き伸ばし写真がかざってあった。

立派なお庭もあって、井戸やお池、先生のパパさんの趣味で、いろいろな季節の木々や植物がきれいに植えられていた。

おうちの周りは、今は整備されてしまったけど、すごく水のきれいな小川が流れていたそうです。

と、案内のおば様が教えてくれた。
2階はせんせの部屋。真ん中に机と椅子があって、座らせてもらっちゃったv
せんせがここで学生時代、ごりごりかいていたんだ・・・

「ところで、記念館の横の売店 行きました?
今の時間なら先生の 実 弟 さ ん がいらっしゃいますよ」


ダッシュでもどる!!!

売店(というか お食事どころ)にダッシュで突っ込む(迷惑)

「あのう・・・こんにちは 先生のご兄弟さんがいらっしゃると聞いたのですが・・・」



すると 2人の店員さんのうち、厨房にいらっしゃる方が
「弟です・・・・・・」と・・・!!


弟さん い ら っ し ゃ い ま し た !!!!
なんとやさしい微笑!もえ!(失礼)


石巻まで車で送ってくれるというかず。卯さんに断りをいれて、
弟さんが作るポークカレーを昼食にいただきました^^



さっぽろからきました、先生の作品が大好きなんです!というと、
「札幌ですか、いい街ですね。
コーヒーをご馳走しますので、ゆっくりしていってくださいね」



いいいいいいのか!?いいんですあk!!!???
うううれしい! うれしい! やさしい! あいrがとうごじあます!!

緊張のあまり言葉が出ないのと、ちょうどお昼時で弟さんが忙しいので、これといった話はしなかったけれど・・・
でも、きてよかったって 心から思った。

あと、ばっちり記念さつえいしました!!!!!!!!!



撮影:かず。卯さん ありがとうございます。
弟さんも、いやな顔ひとつせず、ありがとうございました。


かず。卯さんの車に乗る寸前。。。
私「先生は、どうしてここまでできたのでしょう?
…意地とか見栄とか……?(今思うとものすんごい失礼な質問をしてしまった;;;)」

弟さん、少し考えて・・・「さあ・・・」 と、にっこりした。
「小さいときから描いていたからねえ。
雑誌に投稿して、採用されてすごく喜んでいたのは覚えているよ。
すきだったんだろうねえ。」

もっとゆっくり話したかったですね、またきてくださいね、と、私に言ってくださいました。
すごくうれしかった。
深く深くお辞儀をして、またきますといった。
あまりにうれしくて、かず。卯さんの車まで、奇声をあげながら走った(うるさい)


先生がすごいのはわかるよ。記念館があって、生家が公開されていて、萬画館があって、
作品の数も内容も、どれもこれもすごい。

「好き」だけで、やっていけるのだろうか・・・?




その日の夜、この記念館のパンフレットに、先生の書かれた記事が目に入った。








「自由の刑」に処されてい若者への二つの遺言


自分のやりたいことがわからない若者が増えている。
しかも知識だけはやたらとある。
いや、無理矢理詰め込まれているのだろう。

物質だけじゃなく、知識も飽食の時代となっている。
飢餓も貧困も克服し、何もかもが豊かになった時代には、
人を押しのける荒々しい欲望も影を潜める代わりに、
自分自身を活かす意欲も足りなくなってしまうのかもしれない。
(中略)

――僕らのころは確かに目的も手段も単純かつ明快だった。
(中略)
あのころは、あれこれ悩まなくても目の前に切り倒すべき木があった。
しかし、社会の枠組みが緩やかになって何でも選べるということは、逆に難しいことだ。
選択肢は無限になり、皮肉なことに”自由”という厄介な刑に処されているともいえる。
茫然として、やりたいことなんて何もない、とシラケたくなるのかもしれない。

――何もそんなに焦る必要はない――。

自分の時間を納得のいくように使って、そのうちに気がついて何かやればいいじゃないか。
どんなに時代が変わっても、面白さを見つけられれば人間はいくらでも熱くなれる。
冷めているのは、ただ見つけられないだけなんだ。

失敗を恐れず、泣いたりわめいたり、ジタバタすればいい。
人生でのいろいろな出会いを自然体で面白がればいいのだ。

――自由の刑に処されている若い人に、敢えて言い遺しておきたいことがある。

ひとつは、自然との共生である。
科学や情報技術がどんなに進歩しても、
同じ速度で人間の精神が進化するわけじゃない。
精神の進化とは、生命に対する慈しみや思いやりの心をどれだけ感じられるかということじゃないだろうか。
人間も自然界の一部に過ぎず、動物や植物と同列の存在だということを意識する必要がある。

もうひとつは、能力をセーブするのではなく、自分をいじめることで能力が開発されることもあるということだ。
漫画家にとってのそれは、描くということに他ならないわけだが、
何も思い浮かばないときでも無理やり手を動かしているうちに不思議とアイデアがわいてくる。
そうして何も考えずに勢いで描いた作品が、後でみなおすと我ながら感心する出来だったりする。
本当に自分が描いたんだろうか、よくこんなアイデアが出てきたなと思う作品がいくつもあるのだ。
そのときは手を動かしているうちに脳が刺激されて、眠っていた能力や視点が出てくることが数え切れないほどあった。
だから、お同じようにやれ、というのではない。
漫画家になったのなら、余力を残さずに出し切ることも大事だということだ。

――デビューして3年は”感性”だけで描けるけれど、そこからプロとしてヒットを連打していくためには、
技術が必要になる。
量をこなすことで技術が磨かれ、それが質に転化して感性に磨きがかかり、
作品の深みや大きさになっていくことは、確かにあるのだ。



石ノ森 章太郎




後半へ つづく!ながい!

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