わたし　の　あしあと

記念館を満喫し、本当だったらタクシーで2000円かけて汽車の駅まで戻るところを、
かず。卯さんのお車に乗せていただいて、石巻まで1時間くらい？で戻ってこられました！
おしゃべりしながらだったので、本当にすぐついた感じでした。ありがとうございました！

予想外の時間の空きに、2度目の石ノ森萬画館へ突入を決定！

いやあ、どもども、またきました

そのおしゃべりの中で、駐車券にも萬画館の柄が入っているという情報をげっと

かず。卯さん「あの、あっちに車･･･（を停めたまで言わない）って言うと、案外はい！ってくれるかもね、駐車券」

なるほど！さっそく受け付けのフランソワーズ（003のかっこうしたかわいいお姉さん）に作戦実行！

私「あの、あっちに車･･･」
003「あ、駐車されたんですね。駐車券本券はありますか？」


ね　え　YO　！　！　／(＾Ｏ＾)＼


私「あ、の・・・すみません。車とめてないんです。駐車券にここの柄がついているというので欲しかったのです。」
003「あ、そうだったんですかー、いいですよ～＾＾」


や　っ　た　！　！　！　！　！　言ってみるもんだヽ（＾ワ＾）ノ


その後も幸運が続く。

チケットを購入すると、昨日と絵柄が違う。
私「あれっ、昨日と絵柄が違いますね。」
003「はい、4種類あるんですよ～」
私「えー！そうなんですね、明日もきます！」
003「印字はないんですけど、記念に持っていってください＾＾」と、4枚全部くれちゃった･･･！


「北海道から一人で来た」って、かなり武器になっている気がする･･････
そのときはうれしかったけど、なんか　すみません＾＾;;


今日は2階のメインを三時間かけてゆくうりまわった。
いろいろな展示物にサイボーグたちの声が使われているけど、
みんな新ゼロの声優さんを起用しているみたい！
こりゃママ世代はうはうはですわなｖｖ

009→井上和彦ｖ　007→肝月兼太ｖｖ　003→だれだっけ･･･　でも平ゼロでも旧ゼロでもなかったな

ロボコンにスタンプ押してもらったり、龍神沼の特別アニメ上映されていたり。
アニメなかなかよかった。うん。短いけど、もう一回みたい。
原作のいろいろ細かいこまは省いてたけど･･･あれはあれでよかった
上映の前にマナーの説明で、平ゼロ絵柄で新ゼロな声のジョーがスクリーンに出てきた。なにこのズレｗｗ

閉館間際に、やっと3階に着いた。
3階は無料で自由に本やビデオを見れるコーナー。
入ってすぐ飛び込んできたのは、　ア　ニ　メ　つ　く　り　体　験　コ　ー　ナ　ー　ー　ー　ー　ー　ー　ー　！

プロが描いた動画をトレスして、動画用紙を係りの人に頼むと、テレビに動かしてもらえちゃうという･･･！

しかもそのトレス用の動画の中に、紺野直幸さんが描き下ろした動画見本が！！

この時点で明日もここへ来ることを決めたのだった。むん。
これをやり残して帰れねえ。


※紺野直幸さん･･･今　咎狗の血の作画監督やってますね　2001年の009の作画監督をしていた人。
　　　　　　　　この人の手の描き方に私は惚だされたのだ。ジョーの表情とか殺人的にときめいた。




帰り道、マンガロードにあるキャラクターを探しながら歩いた。



18時ごろ帰宅（ホテルに）
さすがにつかれた。

着替えてる途中で寝たｗｗｗｗ




20時になって、きのうのお店に行った。

お店に入ると「はなちゃん！！！！！」と、マスター・・
まだ2回目なのに、歓迎されてうれしかった＾＾

今日はサラダを頼んで、昨日の餃子を頼んで、後のメインを頼み損ねていると、サービスの揚げパンをママが持ってきてくれた！うれしい！



今日はお手伝いさんがいなくて、マスターもママも忙しそうだった。

私以外にカウンターに男の人がいた。マスターの従兄弟さんだという。
生粋の津軽弁が、なぜか宮城で聞けちゃったｗｗｗ何言ってるか最初ぜんぜんわからなかったよｗｗｗ
マスターは、こいつはいいやつだ、こいつはいいやつだ　と、私に紹介してた。
いろいろ気を使いながら話しかけてくれるのがわかって、うれしかった＾＾


私の後ろのテーブル席にすてきなご夫婦がいた。

私がこの素敵なお店に連れてきたんだから、感謝してよね！なにいってんだおめえ･･･もじゃもじゃ
という会話が聞こえてきたり、
奥様が華麗に演歌を歌い終えると、ご主人は立ち上がってブラボー！とさけんだり。
まったく以って、すてきだ＾＾


マスターは、しきりに私をお客さんに紹介する。
「札幌から、石ノ森先生が好きで、ひとりできたんだよ！！」

すると奥様が「いいお店に入ったねえ！」といった。
ママ「そうだよ～？ほかのお店だったら、こんなにしゃべることもないし、
ご飯食べてお勘定払ってかえるだけだよ～」

本当にそう思う！うれしいことだなあと思う。先生が導いてくれたのかなあ´∀`


すると奥様は私の手を握って、話し始めた。

「24さい？そう、わかいのね
それなら、結婚とか、そういうのも考えるでしょう？
女の人生はね、結婚して、子供を生んでからなのよ。
お姉さんは若いから、いろいろなことをやりたいと思うの。
結婚をすると、全部が変わってしまって、絶望してしまうかもしれないけど
絶対に、負けてはだめよ！

結婚した人と、仲良くして、共生していく努力をするの。
どうしてもだめなときは、だめかもしれないけど、

つらいことがあっても、悲しいことがあっても、
絶対に悲観してはだめよ！
悲しく考えると、止まってしまうからね

あの人は幸せだ、この人は幸せだ、私はそうじゃない
そんな風に人と比べてはいけないのよ。
あなただって幸せなのよ！
ひとのことは気にせず、自分の幸せをみつめなさい！

絶対大丈夫よ　がんばって！」



･･･････（´；ω；｀）ぶわわっ

こんな激励されちゃった　ないちゃった
びっくりした　

私の名前と年と、札幌から来たことしか知らないのに笑


隣にいたママも、何か思うことがあったらしく、一緒に泣いていた。
ママ「んもー、人泣かすのうまいんだからー」
奥様「あなたねえ、私たちから見たらいいご身分なのよ？
　　　つらいことがあったって、旅行なんてできないのよ！いいごみぶん！」

はいっ　ほんと　もう　はいっ（´；ω；｀）いいご身分で、甘ったれで、ほんとすみません
これからがんばります





サラダと餃子を食べ終わって、メインの冷やしざるラーメンを注文！



メニューには、お勧めの赤丸シールが張ってあった。
マスター「たれが命なのよ！おなかいっぱいでも全部食べてね！」

本当においしかった！　ざるそばでなく、ラーメンなところがよい！
近くに中華屋さんも何件かあるけど、それよりもこのざるラーメンはおいしいと、お客さんも行っていた！



お客さんも減ってきて、はなちゃん　歌え！とマスターがマイクを差し出す。
周り気にしないで、好きなの歌え！

昨日はかたくなに歌うのを拒んだので、今日はがんばって歌うことにした！
お客さんも、従兄弟さんとご夫婦だけだったし、いいや！

とりあえず、なごり雪から天城越え←笑、壊れかけのReadioとか、
まちゃあきのあれとかこれとか小田和正とか歌った。ｗｗｗｗ　私いくつって感じｗｗｗｗｗ

マスターはしきりに「何でそれ選んだの、何で歌えんの」ってきいて、不思議がってた。
私を、なぞの女の子みたいに言い始めたｗｗｗｗｗｗ

私はどこ行っても、不思議ちゃんらしい；
そりゃ。。。そうよね；；；


でもマスターは、「はなちゃんはいまどき珍しい、いい子だなー」といっていた。
何でかわからないけど、うれしかった。いまどきってなんだｗｗ



マスターもオフコースを歌ってくれた！
マスターはすごくカラオケ好きで、カラオケがない飲み屋なんか飲み屋じゃねえといって、
勝手にお店に機材を設置したらしいｗ

マスターの歌う姿をムービーでとった！私の宝物だ


ママともお喋りをした。
小顔にするリンパマッサージとか、化粧の話とか、カラオケの話とか。
私の話にもなった。


ひとりで飛行機乗ってここまできて、行動派だよね、というママに全力で否定に入った。

本当はすごくインドアで、
今、体を壊して、休職中で療養中で。
でもやることはたくさんあって、でもうまくできなくて、
もうだめだ！自分をリセットしようと思って、家から飛び出してきた。


体壊したって、どうしたの？　うん･･･今流行ってるやつ。　言ってもいい？　うん。　鬱？　うん。


ママは思い出したように飛び上がった。

「ちょっとね、2、3秒前からそんな気がした！
それ以外はね、ぜんぜんそんな感じしなかったんだよ！」

ママの身近な人で、同じような子がいて、はなちゃんと重なった、といった。

「○○（↑の人）も同じでさ、
ニコニコニコニコしてるのよ。人にすっごく気を使ってさ、
つらいことがあっても、絶対表に出さないんだよ。

それってすっごい疲れるんだよね、すっごい、大変なんだよね、つらいんだよね
はなちゃんもおなじなんだよね、おばさん、わかったよ。


はなちゃんはさあ、すごく感じのいい子だなあって、思ってたよ、
昨日初めてお店に来てさ、しかもひとりでさ、緊張するしょ普通。
でも、にこにこにこにこしてさ、
お絞り一個、お通し一個出すたびに、ありがとうございます、ありがとうございますってさ、
なんだろうこの子、すごい子だあとおもったんだよ。

従業員に気ぃ使いすぎ！もっとかるくていいんだよ！
悪いって言ってんじゃないよ、とってもいいことだよ、でもさ、
ほかのお客さんは、「どもー」だよ、
従業員からしたら、これだけだってとっても感じいいよ！

自分のお金でだよ、お店来てもらって、ご飯食べてってさ、
ありがとうございます、ありがとうございますって、かしこまりすぎだよ。
3品頼んだら、（お絞り、お通しとかで）計7回も「ありがとうございます」ってやるんだよ

もうやめな！そんなことしてたらほんとうにつかれちゃうでしょ。

はなちゃんのその笑顔だけでいいんだよ、絶対はなちゃん治るから、ね！」





もう言葉も出なくて、ママの手を握って泣いた。


気がついたら、泣いていた。
私は私がつらいのを知らなかった。
知ってたかもだけど、そんなわけないと思っていた。

気がついたら、体が動かない。とか
急に頭に血が上ったり。とか

こうなる私は、おかしいんだとしか思えなかった。
普通じゃない自分が　大嫌いになっていた。

こんなところにあったのか
私は治れるかもしれないんだ


ありがとう　私本当に　ここへ来てよかったよ。




このお店の開店時間が18時半ということもあって、明日はもうお店にこれないので、
この日は閉店時間の3時まで居座った。
粋なマスターと、粋なママと、少しでも長くいたかった



帰りは、一人で走って帰ろうと思ってたけど、マスターが従兄弟さんに、
はなちゃんの後ろからついてけとか、前を歩けとか、命令していた;;;
あの　ありがとうございます；；ほんとう、お世話かけました



帰りに記念撮影をした！マスター、ママ、また石巻に行ったら、絶対お店にも行くからね！

[2回]